column 医院コラム

インプラント治療

2023.06.30

当院で行っているインプラント治療についてご紹介致します。歯を抜いた後は、両隣に歯がある場合の選択肢として一般的には3種類あります。

① ブリッジ

これは、両隣を大きく削る必要があるため健康な歯の場合寿命が短くなるリスクになります。

② 入れ歯

両隣を削る量は少ないです。
しかし、食事中に外れてしまう可能性、食事後に取り外しを行いお手入れが必要になります。

③ インプラント

歯を抜いた場所に骨がしっかりと残っていた場合にチタンのネジを埋めて歯と同じように噛めるような補綴方法です。
インプラントはどんな方でも可能という訳ではなく、歯周病の進行が進んでいる方や骨の条件や噛み合わせの条件が十分でないと出来ない方も中にはいらっしゃいます。
そのために当院では歯周治療を行い歯周病の状態が安定している方でCT撮影を行い骨に問題のない方を条件としています。

インプラント治療の流れ

  • 1CT撮影

    骨の状態を計測した上でご説明致します。

  • 2一次手術

    骨に穴をあけます。

    ドリルでインプラント体が入る隙間を作り、インプラント体を埋め込みます。
    蓋をして歯肉で塞ぎます。骨とインプラントの固定時間として3ヶ月から6ヶ月待ちます。

  • 3二次手術

    アバットメントというキャップを歯肉に付ける処置を行います。その後被せ物の型取りを行います。

  • 4メンテナンス

    インプラント周りのお手入れは慣れるまではフォローさせていただきます。長持ちする秘訣は、メンテナンスがきっちりと出来るかです。